京都を舞台に、和菓子店「緑松」をめぐる物語が展開されます。納野和は 10 年前に音楽の夢を追って上京し、バンド活動をしてきました。しかし、バンドが解散した際に、父親が病院に入ったという知らせを受け、故郷の京都に帰ってきます。ところが、帰ってみると父親は元気で、既に店の看板娘である雪平一果が「緑松」の後継者に決まっていることを知ります。
一果は 1 年前に父親にこの店に預けられて以来、真面目に店の仕事を手伝ってきました。当初は和に対して敵意を持ちますが、一緒に和菓子を作り、生活を共にするうちに、和を信頼できる存在として受け入れるようになっていきます。和も一果の面倒を見ながら、自らも和菓子職人としての修行を始め、「緑松」の未来を担うために努力していきます。