雪平巴,アニメ『 であいもん』のキャラクター。一果の父。ツテを頼って緑松にやってきたが、一果を置いて行方をくらます。
雪平一果の父親。ミュージシャンを生業としている。和菓子屋「緑松」に一果を預けたあとに、行方不明となっている。京都弁で話す。昔から緑松の和菓子が好きで、一果にもよく和菓子のことを教えていた。以前は妻の雪平真理と一果の三人で暮らしていたが、引っ越しが増えたのをきっかけに真理とは別居状態になっていた。しかしある冬の日、一果を緑松に預けて名古屋を中心にいくつかのバンドの助っ人をしながら一人暮らしをしている。
実は高校時代に納野和にギターを教えた先輩で、緑松の常連になったのも和との出会いがきっかけだが、一果を預けた際に和には自分のことを話さないよう、納野平伍たちに頼んでいた。幼少期は複雑な家庭で育ち、暴力的な父親の辰倉に苦しめられていた。家のことを忘れるため、辰倉にもらったギターを演奏していたことが、音楽を始めるきっかけとなっている。両親の離婚後は母親の土岐繁に引き取られ、彼女が再婚し父親違いの弟妹が生まれたあとに居心地の悪さや孤独感を感じる中、和と出会った。
一福のカフェでアルバイトをしたり、弟のように思っている和と共に緑松の和菓子を楽しむことが心の清涼剤となっていたが、辰倉が金を要求してくるようになったことで大学進学をあきらめ、周囲を巻き込まないために京都を離れた。その後は音楽活動を続ける中で真理と出会い、婿入りの形で結婚して彼女や一果と幸せに暮らしていたが、再び辰倉が付きまとうようになったため、彼を避けるために引っ越しが増えていく。
真理と別居後は一果を引き取り二人で暮らしていたが、辰倉の呪縛から家族を守るために一果を緑松に預けることを決意して行方をくらました。その後、修学旅行で名古屋に来ていた一果を見かけても、声をかけずに黙って見送っていた。しかし辰倉が緑松に出向いて一果に接触したことを知って危機感を覚え、緑松に急行したところで和、一果と再会を果たす。